学会から

第9回学術大会で発表いただく演題をご紹介いたします。
10月30日(日)14:00~14:20
タイトル:子宮筋腫 ~私の赤ちゃん~
     神田 亜紀(ヒプノセラピー森のや)
【概要】
 約一年前に診断された子宮筋腫。私は近年、生理の症状が重くなったのは、子宮筋腫が原因だと思っていました。そこでIHCのソマティックヒーリングセミナー受講時、子宮筋腫と対話することをテーマにセッションを行っていただきました。すると、子宮筋腫がなぜ存在するのか…思ってもいなかった理由が語られたのです。
 ソマティックヒーリングならではのダイナミックな体験に心から感動した私の実体験をご紹介させていただきます。
【本文】
 ソマティックヒーリングの手法の中で、ミクロの自分になって子宮に入り、子宮筋腫と対話する方法でセッションを行いました。セラピストの誘導で子宮内の子宮筋腫を探してみると、浮かんできたイメージは〝赤ちゃん〟でした。子宮筋腫と人格交代すると、九年前、赤ちゃんが宿ったと思って名前までつけて喜んでいたのに、いざ検査してみると妊娠しておらず、悲しんだ経験が思い出されました。そして本当は、お腹に入りたかったけれど、ある理由でそれが出来なかった赤ちゃんの意識が、筋腫となって子宮に存在していることがわかったのです。
 今回ソマティックヒーリングを体験したからこそ知ることのできた、赤ちゃんの存在やその気持ちに驚き、心を動かされました。ソマティックヒーリングは、体との対話を通じて様々な情報を得られる、可能性に満ちた手法です。今後もっと多くの方々に知られ、活用される手法となることを願っております。

2022年10月08日